マリンアクアリウムの世界では、ナチュラルシステムというやつがあるらしい。
ベルリンとかモナコとかあるアレ。
おれは淡水熱帯魚、おもにプレコを飼ってて、嫁は海水魚を飼ってる。
で、もともと熱帯魚が飼いたいと言っていた嫁に感化されて飼い始めたが、いろいろ器材を揃えて実際にやり始めたのはおれが先。
嫁が海水水槽を立ち上げる時に、知ったかぶってあーだこーだと口出しして淡水の器材を流用して環境を整えてきた。が、現在、海水で主流のナテュラルシステムというのは、淡水の概念と全然ちがうらしい。
淡水魚飼育では、濾過フィルターに生息させているバクテリアによって、魚が出す有毒なアンモニアを亜硝酸に、そしてほぼ無毒な硝酸塩に変える。硝酸塩は蓄積すると魚に悪影響を与えるため、定期的な換水で魚が生きられる環境を維持してく。
この淡水のシステムを海水に使う事は問題ないらしい。ただ、海水魚のみの飼育に限られる。サンゴなどを水槽に入れる場合、濾過フィルターで分解されて作られる硝酸塩が有毒らしい。魚には問題ないレベルでもサンゴにとっては、良い環境と言えないとの事。実際、エサなどのリン酸もバクテリアは分解できなくて、淡水でも換水で水槽から取り除くしか方法がないのです。
で、現在、主流の海水ナテュラルシステムとはどういったものか?
バクテリアの生息する濾過槽はサンゴにとっては害があるので、不要。じゃあ、どうやって水をきれいにするのか。それはライブロックという石化したサンゴにいろんな微生物が吸着した海中の天然の岩とその下に敷くサンゴ砂で、アンモニアから窒素に変えて水槽外に出してしまうらしい。まさにナチュラル。後は濾過に必要な水流を作るパワーヘッドと強い光量を出すメタハラがあれば良いとか。また補足的にプロテインスキマーが必要らしいけど、水のミネラルまで除去するので、なくても良いとか。
ということは、良質なライブロックさえあれば、それだけで成り立つ文字通りナテュラルな自然のシステム。現在、LED照明が開発が進んでいてサンゴ飼育に使用しても問題ないレベルになってきているらしいし、メタハラより熱を出さないだろうし、クーラーも必要ないかも知れない。なんともシンプルにスマートに自然を我が家に切り取って置ける訳。
これはホントに目から鱗。これぞ自然の摂理。理にかなってる。
でも、ライブロックは、海の資源。それを乱獲してよいのか。という考えもある。そもそも自然を愛でるはずのネイチャーアクアリウムには、環境破壊につながるジレンマがある。バクテリア強制濾過は不自然なのか。ナチュラルシステムは、ネイチャーではないのか?
ウミウシくん、また一回り小さくなった気がする。
これはホントに目から鱗。これぞ自然の摂理。理にかなってる。
でも、ライブロックは、海の資源。それを乱獲してよいのか。という考えもある。そもそも自然を愛でるはずのネイチャーアクアリウムには、環境破壊につながるジレンマがある。バクテリア強制濾過は不自然なのか。ナチュラルシステムは、ネイチャーではないのか?
ウミウシくん、また一回り小さくなった気がする。

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