2009年9月3日木曜日

九月の空


もう九月ですね。

痛いほどの日差しも、蒸し風呂のような夕方も、
気が遠くなるような蝉の声が響き渡る夏から、
いつ間にか、秋の虫の涼しい月夜がやってきていました。

なにかほっとしているのだけど、
大事な何かを、真夏の中に忘れてきたような
寂しい気持ちになる秋ですね。

夏は子供のころの記憶かもしれません。

大人に成りかけの頃、何か訳のわからない社会の中で
忘れちゃいけないと思っている記憶が薄れて行くもどかしさ。

あー、なんだったっけ?
あのモゾモゾする気持ち。
いまでもはっきりしない輪郭を実態化させる作業を
毎年やっています。でも、年々薄れていくものは
本当の記憶なのか、ここ何年で起きた記憶の断片なのか。

でも、このモゾモゾは確かなのも、
だったと思うよ。

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